ラバンジン・アブリアリス Lavandula x intermedia CT abrialis


抽出部位:花

特性成分:リナロール、リナリル・アセテート、カンファー、1,8-シネオールなど

 

真正ラベンダーLavandula angustifolia (Lavandula officinalis)とスパイクラベンダーLavandula latifolia の交雑種です。リナロールとカンファーが真正ラベンダーよりも多く含まれているので、主に肉体面へのケアに用いられます。

 

  • 筋肉のけいれん(こむら返り)をほぐします。
  • 筋肉痛を鎮めます。
  • 炎症を鎮めます。
  • 体液の循環を促します。
  • 皮膚への抗感染作用、抗真菌作用があります。
  • 傷の治りを早めます。
ラバンジン

正しい使用法

   飲   用   皮膚塗布   芳 香 浴 
 大  人  ★★★
 子  供 ★★★
★★★ =最適です
★★ =適しています 
=可能ですがすすめられません
× =適していません

<切り傷の消毒>

タイム・チモール1滴、ラバンジン1滴を原液のまま塗ります。

 

 <手足の冷え>

ローズマリー・シネオール10滴、ラバンジン10滴、ヘリクリサム7滴を20mlのヘーゼルナッツ油に加えます。数滴を手に取り、朝晩、手足のマッサージに用います。

 

<脚のむくみ・下肢静脈瘤>*飲用は大人のみ

サイプレス5滴、ラバンジン5滴、ローズマリー・シネオール5滴、ビターオレンジ・リーブス5滴を20mlのヘーゼルナッツ油に加えます。数滴を手に取り、ふくらはぎをマッサージ(足首から膝の裏に向かって)します。朝晩行います。下肢静脈瘤の場合は、サイプレス1滴、レモン1滴、ローズマリー・シネオール1滴をティースプーン 1 杯の蜂蜜または角砂糖に垂らして1日3回、3週間飲むとより効果的です。

 

<こむら返り(予防とケア)>

ウインターグリーン10滴、ラバンジン10滴、ローズマリー・シネオール10滴を15mlのヘーゼルナッツ油に加えて軽くマッサージを行います。

 

<捻挫>

ウインターグリーン2滴、ラバンジン2滴、ローズマリー・シネオール2滴を原液のまま、あるいは少量の植物油を加えて塗ります。

備考

ラバンジンは次の3種がよく知られています。

アブリアリスabrialis種、グロッソgrosso種、スーパーsuper種です。それぞれ成分構成が異なり、香りも違います。アロマテラピーに用いられるのはアブリアリスabrialis種とスーパーsuper種です。グロッソgrosso種は工業製品の香料に用いられます。

ラバンジンは真正ラベンダーLavandula angustifoliaとスパイクラベンダーLavandula latifoliaの交雑種ですが、真正ラベンダーのほうに似ているのがスーパー種、スパイクラベンダーのほうに似ているのがアブリアリス種です。

アブリアリス種は真正ラベンダーと異なり、リナリル・アセテートよりもリナロールの含有率が高いことが特徴です。

 

※上記のセルフケアレシピは、アブリアリスabrialis種またはスーパーsuper種を対象としています。