抽出部位:果皮
特性成分:リモネン、リナリル・アセテート、リナロール、クマリンなど
少しビターな甘すぎないオレンジの香りが特徴で特に大人に好まれるエッセンシャルオイルです。アールグレイティーの香りとしても知られています。
芳香浴に最適で、真正ラベンダーやイランイラン、ゼラニウムなどとブレンドするとすばらしい香りになります。
芳香浴が最適です。ベルガプテンという成分が含まれており、このエッセンシャルオイルを皮膚に塗布して日
光に当たるとシミなどができる原因となります。
飲 用 | 皮膚塗布 | 芳香浴 | |
大人 | ★ | × | ★★★ |
子供 | ★ | × | ★★★ |
★★★ | =最適です |
★★ | =適しています |
★ | =可能ですがすすめられません |
× |
=適していません |
<リラックスのために>
ベルガモット10滴、野生または真正ラベンダー5滴、イランイランまたはゼラニウム2滴をブレンドして芳香浴に用います。また、緊張をほぐしたいときには、このブレンドをティッシュに垂らして香りをかぎます。
<落ち込んでいるときやうつな気分に>
ベルガモット10滴、ゼラニウム2滴、マンダリン (またはスイートオレンジ) 5滴をブレンドして芳香浴に用います。
香水やオーデコロンをつくる場合には、光毒性(直射日光に当たるとシミなどができる)があるので、ベルガモットのエッセンシャルオイルの配合比率を0.4%以下にします*。芳香浴ではディフューザーの噴霧口から40~50cm離れれば光毒性の問題はありません。
Reference:
IFRA Standards Library - 49th amendment(2020) "Bergamot oil expressed"